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社員インタビュー
絶対にトレードワルツへ行きたい!出向を切望した商社マンの想いとは
みなさん、こんにちは!株式会社トレードワルツ 採用広報担当です。トレードワルツにはどんな人が、どのような想いをもって働いているのかをお伝えする、社員インタビュー企画。今回ご紹介するのは株主企業からの出向者でもある、プロダクト&カスタマーサクセス本部 プロダクト企画部の田中 雄大さんです。
ステークホルダーが多い中で、全体最適を図る
――まずは自己紹介をお願いします!
私は新卒で総合商社に入社し、IT企画部に配属されました。社内のコーポレートIT部門として攻守を問わず全社のITを幅広く見る部署なのですが、元々自身のITリテラシーが高くなかったということもあり、当初はドメイン知識の習得などに苦労しましたね。ITの世界は三文字略語ばかりなので…(笑)。パイロットを目指していた経緯から入社当初は航空系に興味があったのですが、今となってはすっかりITにハマってしまい、この分野に軸足を置いていきたいと思っています。
――多趣味の田中さんには、趣味や週末の息抜きについてもぜひお聞きしたいです。
ラーメン好きが転じて、今ではラーメン作りが趣味の1つとなっています。食べるだけでは飽き足らず、自分でもおいしいものを作りたいなと、かれこれ4、5年ぐらいやっていますね。ガラや野菜からスープ作りをしたり、最近新たに製麺機を買ったので麺作りにもチャレンジしたり。チャーシューに関しては、巷のラーメン屋に引けを取らないレベルだと自負しています!
あとは最近の流行りでもありますが、サウナに行くのも好きです。サウナに行ってリラックスしていると、「あ、これはこういう風に説明したらいいのか」とアイディアが降ってくることが結構あるんです。仕事で煮詰まっているときこそ、サウナはいいですね。
――現在の仕事内容について教えてください。
「将来の貿易業界のあるべき姿」を意識しつつ、同時に「どういった機能をどのような順番に実装していけばお客様のニーズに応えられるか」ということを念頭にプロダクト計画を立てたり、プロジェクト管理をしたりするのが企画職としての主な仕事です。産業横断型の貿易プラットフォームをつくっているので、ステークホルダーが多く、全体最適を図りながら優先順位づけをするのがとにかく難しいと感じます。だからこそ、納得感を得られたときは大きなやりがいを感じるのも事実です。
組織の土台作りに貢献したい
――出向の話を最初に聞いたとき、率直にどう思いましたか?
絶対に行きたい!と思いました。実は当時、私の他にも同年代の候補者がいたんです。候補者内で話し合いを尽くして出向者を決めるという選び方だったのですが、私は絶対にトレードワルツへ行きたいという気持ちが強く、当時の上司や他の候補者に自分の希望を相当伝えました。ちょうどその頃携わっていたプロジェクトで「100年以上紙で行われていた社内の決裁申請の仕組みをデジタル化する」という経験をし、今度はこれを貿易の世界でも実現させたい、という気持ちがとにかく強かったですね。
――出向するときの想いや出向元で感じていた貿易実務の課題感ついても教えてください。
商社で働いていると、正直まだまだアナログな仕事が多くて…。自社の基幹システムに入力したデータがあるにも関わらず、取引先にお渡しするときは紙で出力することも少なくありません。さらに書類が渡された先では、取引先の方が書類を見ながら別のシステムに入力し直していて。そんな現実にIT企画部員として歯がゆさを感じていたのと同時に、貿易全体の「もったいない」部分を解消したい、なんとかしなければ、と強く思っていました。
ただ、貿易業界全体で長年続いてきた商習慣を変えることはなかなか難しいとも思っており…。そうした中でトレードワルツのようにAll Japanで取り組む企業であれば、変革をもたらせると思いました。
――実際に出向してみて、気持ちや考え方に変化はありましたか?
転職とは違うかたちで、一度会社の外に出る経験はとても貴重だなと感じました。いろいろな業界出身の方と肩を並べて仕事する中で視野も広がりましたし、視座も変わった気がします。出向元に対する帰属意識も高まりましたね。
自分で言うのもおこがましいですが、いずれ出向元へ戻る身としては、トレードワルツにとって財産となるようなものを1つでも多く残せたら、とも思っています。私だけではないですが、現在在籍している出向者が全員いなくなってもトレードワルツという会社が自走できるように、組織の土台作りにしっかりと貢献したいですね。
自分の世界が広がる環境
――田中さんから見た、トレードワルツの良さや魅力について教えてください。
社員の皆さんの意識がとても高く、自発的にいろいろな活動が行われているのは本当に素晴らしいことだなと思っています。日々の業務が忙しいからできない、決められたこと以外はやらない、というのとは正反対ですよね。会社のことを思いながら、自分の持てる力を最大限発揮しようとしているメンバーがとても多い印象です。この会社や製品をより良いものにしようと、誰に言われたわけでもなく有志が集まって活動が始まるのは、素敵な文化だと思います。
あとはやはり、プロパー社員や出向者を問わず、いろいろな業界出身のメンバーが揃っているので、様々な知見を広げられるのが良いですね。業務の話もそうですが、雑談も含めていろいろな話を聞くことができるので、本当に世界が広がるなと思います。
――最後に、トレードワルツへの入社を検討されている方へメッセージをお願いします!
私たちが挑むのは、150年もの間大きく変わることがなかった貿易の世界を変革しようというプロジェクトであるため、思った通りに進まないことも多いです。ただ、そんな中で実を結び「変わった」ときの喜びはひとしおだと思います。誰かの指示を待つのではなく、自分で物事を考えられて、課題設定して、処理していって…。その結果こう変わったよね、というところに喜びを見出せる方や未来思考の方、互いの意見を尊重して聞き合える謙虚さを持ち合わせている方には、ぜひ応募していただきたいなと思っています。