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ASEAN議長国 カンボジア フンセン首相とトレードワルツが面会 ~将来的なカンボジア展開に向け、アジア・太平洋水サミット(熊本)にて、 岸田総理との2カ国協議・会食の間の民間セッション時間を活用して~

ASEAN議長国 カンボジア フンセン首相とトレードワルツが面会 ~将来的なカンボジア展開に向け、アジア・太平洋水サミット(熊本)にて、 岸田総理との2カ国協議・会食の間の民間セッション時間を活用して~

株式会社トレードワルツ

 貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz®」を運用する株式会社トレードワルツ(以下:トレードワルツ)は、将来的なカンボジアへのサービス展開に向け、4月23日(土)夕方、アジア・太平洋水サミット(熊本)に参加されていたASEAN議長国カンボジアのフンセン首相と面会致しました。 
 フンセン首相からは、現在日本政府と進めるシハヌークビル港の高度化プロジェクトの中で、是非更なる協力を望むというお言葉を頂きました。

■カンボジアの国際貿易を支えてきた日本の歴史 
 カンボジアの国際貿易の整備を目指し、日本国政府は1999年よりJICAを通じた支援として、主要港シハヌークビルの整備を出資含む形で整備してきました。現在シハヌークビル港は同国唯一の深水港であり、大型船を受け入れられる国際港としての立場を確立、最近は日本の民間運営に切り替わり始めている他、港湾EDI(※1、2022年8月リリース予定)を始めとした更なる高度化施策を継続して実施しています。

※1) https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/press/shiryo/page22_001121.html

■現在日本とカンボジアで進めている物流ハブ化の動き 
 カンボジアは地理的にASEANの中心部に位置しており、物流機能を高度化することでASEANの物流中継地(=物流ハブ)になり得る優位性を持つことから、現在、日本政府・企業と連携しながら、今後に向けシハヌークビル港を活用した更なる高度化も企画し始めています。(※2)
※2) https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sea1/kh/page4_005534.html

 特にシハヌークビル港の水深を13メートル台から14メートル台に改善する工事は、大型船を受け入れ、日本などとの直接貿易を拡張する上で重要なプロジェクトであり、フンセン首相のご関心が強い状況です。(※3)
※3) https://starofcambodia.com/日本支援のシアヌークビルでの最初の深海港が延/

 他にもイオンモールカンボジアが、シハヌークビル港経済特区に保税機能を含む越境EC事業者に必要なライセンス、および通関代行やフルフィルメントセンター機能を備えた、同国初の多機能物流センターを設置、運営する取組を始めています。(※4)
※4) https://www.lnews.jp/2022/01/o0113303.html

■4月23日のフンセン首相会談について
  こうした背景の中、熊本で開催されたアジア・太平洋水サミットを訪問されたフンセン首相は、政府間の協議・会食の合間1時間を活用し、民間企業とのカンボジア展開に関する意見交換をする民間セッションを設けられました。うち30分は1997年より同国で事業を展開する三菱商事 および 事業投資先のトレードワルツとの会談となりました。

 トレードワルツからは取締役CEO室長の染谷が出席し、ASEAN地域と共にこれまで進めてきた貿易電子化の取組内容や、現在カンボジアでシハヌークビル港関係者、税関システムASYCUDA等と会話を進めているTradeWaltzのカンボジア展開に関して情報提供し、今後の展開に関する協力依頼を致しました。

フンセン首相からは貿易面に関して、下記3点を回答頂きました。
(1) 日本からの機械類の輸入は維持しつつ、アパレル類のカンボジアから日本への輸出は拡大をしたい。
(2) 上記の水深拡張工事は、岸田総理と会話し約束をしているが、今後もシハヌークビル港周辺の物流機能高度化を進めていきたい。
(3)日本含む海外企業のカンボジア展開・進出については新投資法を施行しており、同席しているソクチェンダ大臣が担当なので、質問などあれば問い合わせ願う。

本会談に関しては現地クメール新聞が報道する首相動静で取り上げられた他、フンセン首相自身のfacebookでも紹介されています。

クメール新聞①
https://www.khmertimeskh.com/501063083/outcome-of-cambodian-pms-participation-in-the-4th-asia-pacific-water-summit-in-japan/
クメール新聞②
https://www.khmertimeskh.com/501062904/hun-sen-kishida-hold-talks-at-water-summit-in-japan/
フンセン首相facebook
https://www.facebook.com/100044153903575/posts/566738688141256/

■トレードワルツについて
商号   : 株式会社トレードワルツ
代表者       : 代表取締役社長 小島 裕久
所在地       : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番地2号 丸の内二重橋ビルディング2階
設立        : 2020年(令和2年)4月
事業内容 :ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」のSaaS(注2)提供
人員数       : フルタイム 36名
URL        : https://www.tradewaltz.com
株主一覧 :株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
     東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
     三菱商事株式会社
     豊田通商株式会社
     株式会社TW Link
     東京海上日動火災保険株式会社

     三井倉庫ホールディングス株式会社
     株式会社日新
     株式会社三菱UFJ銀行

     損害保険ジャパン株式会社

(注)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先
株式会社トレードワルツ CEO室 担当:染谷、齋藤、山本

Emailinfo@tradewaltz.com

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