貿易DXを推進するトレードワルツ、「ISMS認証(ISO/IEC 27001)」及び「クラウドセキュリティ認証(ISO/IEC 27017)」を新規取得
株式会社トレードワルツ
■ISMS(Information Security Management System)とは
ISMSは、情報セキュリティ管理体制が国際認証規格である「ISO/IEC 27001(※1)」に適用できていることを第三者機関が認証する制度です。
※1情報セキュリティ全般に関するマネジメントシステム規格
■ISO/IEC 27017とは
クラウドサービスに関する情報セキュリティの管理策のガイドラインで、最新の国際規格です。クラウドセキュリティ認証 (JIP-ISMS517-1.0) スキームは、「ISO/IEC 27001:2013」「ISO/IEC27017:2015」の要求事項が含まれます。
■取得の背景
株式会社トレードワルツは、貿易業務を電子化するプラットフォーム「TradeWaltz」をSaaSサービスとして提供しています。貿易業務に携わる利害関係者(商社・銀行・保険・船会社・通関等)の安全を求める声に対応するためISO/IEC 27001 及び ISO/IEC 27017 の導入を決定しました。
ユーザーの皆様に、弊社のサービスを安心してご利用いただくために、トレードワルツは、今後も更なる信頼性向上に努めてまいります。
■ISMS認証取得概要
ISO/IEC27001
認証基準 |
ISO/IEC 27001:2013 / JIS Q 27001:2014 |
登録組織 |
株式会社トレードワルツ |
認証登録範囲 |
貿易プラットフォームサービス(SaaS)の設計、開発、サービス提供 |
認証登録日 |
2022年2月18日 |
認証登録番号 |
JQA-IM1857 |
審査機関 |
一般財団法人日本品質保証機構 |
JIP-ISMS517-1.0
認証基準 |
JIP-ISMS517-1.0 |
登録組織 |
株式会社トレードワルツ |
認証登録範囲 |
クラウドサービスプロバイダーとして貿易プラットフォームサービス(TradeWaltz)を提供 |
認証登録日 |
2022年2月18日 |
認証登録番号 |
JQA-IC0069 |
審査機関 |
一般財団法人日本品質保証機構 |
■TradeWaltzの概要
TradeWaltzは、産業横断型の貿易情報連携プラットフォームです。ブロックチェーン技術を活用することで、高いセキュリティ水準のもと、貿易取引を完全電子化します。過去の実証結果から44~60%の業務効率化が確認された他、紙書類が不要となることでコスト削減、貿易実務者のテレワークも可能になります。
2021年度には国際物流システムシェアNo.1のTOSSシリーズとの連携やSAPジャパン運営のアクセラレータプログラム採択、2022年度中の海外(シンガポール・タイ・ニュージーランド・豪州)連携をAPECで提案するなど、国内外含めたプラットフォーム間連携の検討も進めています。
■トレードワルツについて
【会社概要】
商号 : 株式会社トレードワルツ
代表者 : 代表取締役社長 小島 裕久
所在地 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番地2号 丸の内二重橋ビルディング2階
設立 : 2020年(令和2年)4月
事業内容 : ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」のSaaS(注2)提供
人員数 : フルタイム 32名
URL : https://www.tradewaltz.com
株主一覧 : 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
三菱商事株式会社
豊田通商株式会社
株式会社TW Link
東京海上日動火災保険株式会社
三井倉庫ホールディングス株式会社
株式会社日新
株式会社三菱UFJ銀行
損害保険ジャパン株式会社
(注1)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
(注2)Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み
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