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日系大手7社が共同出資するトレードワルツ、 貿易DX 実現に向け、中核メンバーを「ビズリーチ」で公募

日系大手7社が共同出資するトレードワルツ、 貿易DX 実現に向け、中核メンバーを「ビズリーチ」で公募

2021年5月6日
株式会社トレードワルツ
株式会社ビズリーチ

NTTデータ、三菱商事など日系大手企業7社※1が共同出資し設立した株式会社トレードワルツ(所在地:東京都千代田区/代表取締役社長:小島裕久 以下、トレードワルツ)は、Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:多田洋祐 以下、ビズリーチ)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」にて、貿易DX事業を推進する中核メンバー7ポジションを、副業・兼業限定で、2021年5月6日から6月2日まで公募します。
※1:株式会社NTTデータ、三菱商事株式会社、豊田通商株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、兼松株式会社および損害保険ジャパン株式会社の7社

ブロックチェーン技術による貿易業務の完全電子化を目指す貿易DXベンチャー企業であるトレードワルツは、今回初めて副業・兼業限定で人材を登用することで、外部人材との新たなコラボレーションを通じて、日本とアジアの貿易DXを推進します。
公募URL:https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/pvyk0qo/


■貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」で、貿易DXを目指す
日本の貿易業務は、150年にわたり「紙文化」です。そのため、コロナ禍の状況下で、出社できず紙が処理できないと、業務が遅延し、輸出入がストップするリスクが露呈しました。今後、日本のサプライチェーン強靭化のためには、日本とアジアにおける貿易業務の完全電子化(DX)が不可欠です。しかし、貿易のDXにおいては、荷主、船会社、物流会社、税関など関わるプレーヤーの多さや仕組みの複雑さ、セキュリティ対策による信用の担保が課題となっています。
トレードワルツは、ブロックチェーン技術を活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」の運用により、原本性を持つ貿易書類のデータ共有を一気通貫、国を越えて可能とします。トレードワルツは、前身にあたる貿易コンソーシアムの頃より、4年にわたりさまざまな実証実験を積み上げてきました。2020年11月には、輸出入・港湾関連情報処理システム「NACCS」との連携に関する覚書(MOU)を締結しました。また、2021年3月には、日本・ベトナム間でサービスの本格運用を開始し、10月には、国内シェア首位※2の国際物流システム「TOSSシリーズ」とデータ連携の開始を予定しています。
今後、日本とアジアの貿易DXをさらに推進するため、トレードワルツは、アライアンスパートナーとの新たな取り組みの開発や、ASEAN諸国を中心とした海外でのビジネスの立ち上げに注力していきます。
※2:日本経済新聞(2021年3月8日)https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ081Y70Y1A300C2000000/

■日本とアジアの貿易DX推進のため、中核メンバーを副業・兼業で公募
トレードワルツの中核メンバーは、現在、出資企業からの出向者や転籍者十数名のみで構成されています。しかし、日本や海外政府も巻き込んだ貿易DXという世界を舞台とした挑戦には、豊富な経験やスキルを持つビジネスプロフェッショナルを、社内にとどまらず日本中から登用することが有効です。そこで今回、日本とアジアの貿易DX推進のための中核メンバーを、即戦力人材に特化した転職サイトである「ビズリーチ」で公募することになりました。
くわえて、特にASEAN諸国を中心とした海外でのビジネスの立ち上げにおいては、あらゆる業界のさまざまな企業を想定した貿易インフラの基盤構築やビジネスの土壌づくりが求められるため、オープンイノベーションによる新規事業創出が効果的です。そこで今回の公募は、外部人材との新たなコラボレーションのため、副業・兼業限定で実施します。

■株式会社トレードワルツ 取締役 CEO 室長 染谷 悟 コメント

当社は、(1)総合商社・銀行・保険会社などが持つすべての商品にまたがる産業横断的な貿易知見(2)世界中の企業をつなぐB2Bネットワーク(3)世界有数のNTTデータ社のブロックチェーン技術(4)日本やアジアの各国政府支援を生かし、世界中のプラットフォームサービスとアライアンスを組みながら、貿易エコシステムを未来の形に作り替えていく、壮大で無謀とも思える革新的な挑戦をしているスタートアップです。
「信頼性あるブロックチェーンネットワーク上に、完全電子化された新しい貿易エコシステム」を構築できた未来は、国や人のリスクによらず、必要なときに、必要なものが、必要なところに、地球と人に優しい形で、安全・安価・スピーディーに届けられる豊かな社会になるはずです。
この高い目標を成し遂げるには、世界で戦うサッカー日本代表のように、今どこに勤めているか、どのチームに所属しているかは関係なく、日本中から才能を持つ方を集める必要があり、今回の「ビズリーチ」での公募に至りました。「日本発で世界を変える貿易DXを成し遂げる夢」にともにチャレンジしていただける方が、大企業、コンサルティング会社、ベンチャー企業、政府機関やその他幅広い業界からご応募してくださるのをお待ちしております。

■株式会社ビズリーチ 取締役副社長 ビズリーチ事業部 事業部長 酒井 哲也 コメント

トレードワルツ様のような、日本経済の発展のために新産業を牽引する企業に中核人材として関わることは、ビジネスプロフェッショナルにとって、これまでに培ったキャリアを存分に生かしていただける、やりがいのある魅力的な挑戦になると思います。
また、コロナ禍の状況下で、9割以上のビジネスプロフェッショナルが「主体的なキャリア形成が重要」だと感じているなか※3、だれも経験していない新産業での経験や知見は、主体的なキャリア形成につながるのではないかと考えています。
ビズリーチは今後も、新産業を牽引する企業様の採用支援を通じて、ビジネスプロフェッショナルの方々にキャリアの選択肢と可能性を提供し続けます。

※3:キャリア観・転職活動に関するアンケート 
対象:ビズリーチ会員 調査期間:2021年3月29日~2021年4月4日 有効回答数:775

■経済産業省 経済産業政策局 産業人材課 総括補佐 寺川 聡 氏 コメント
貿易業務の完全電子化は、まさに業務効率化や省人化を行いつつ、日本貿易を活性化させる取り組みであり、国としても後押ししていきたい新産業です。また国としても、優良な新規ビジネスの場に、人材流動促進を行っていきたいと考えています。リモートワークが普及したことで、オープンイノベーションを機会に他の企業も経験したり、地方の魅力的な中小企業に副業・兼業で参画したりするケースが増えれば、より一層、経済が活性化するのではないかと期待を寄せています。

■公募概要
・募集期間:2021年5月6日~2021年6月2日
・応募方法:「ビズリーチ」のサイトの公募ページから応募
・URL: https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/pvyk0qo/
・募集ポジション:【副業兼業】海外事業部長
         【副業兼業】アライアンスディレクター
         【副業兼業】広報ディレクター
         【副業兼業】人事採用チームリーダー
         【副業兼業】TradeWaltzコンサルタント
         【副業兼業】IPO準備室
         【副業兼業】副業CIO
・勤務条件:週1~2日相当程度の勤務を想定
(リモートワークをベースに、月1~2回程度出社)
・報酬:日額15,000~25,000円(交通費は別途支給)

<募集ポジション詳細(一部抜粋)>

募集職種名

【副業兼業】海外事業部長

業務内容

副業・兼業での従事のなかで、対応可能な範囲で、以下のいずれか、もしくは得意とする分野。
・CEO室での海外事業戦略策定(SaaS・ライセンスなどのビジネスモデルや、交渉していく国の順番など)
・経済産業省をはじめとする日本政府との打ち合わせ対応
・海外からの問い合わせ対応、資料作成
・その他、事業立ち上げに関するCEO室のサポート

応募資格

・ビジネスレベル以上の英語力を有している方
・新規事業開発や新しいプロジェクトの立ち上げ経験のある方
・高いコミュニケーション能力をお持ちの方、対クライアントでのコミュニケーションを行った経験のある方

募集職種名 【副業兼業】アライアンスディレクター
業務内容 CEO室の一員として、協業の問い合わせがあった企業・団体やトレードワルツに足りない機能などを持つプレーヤーのなかから戦略的に提携相手を策定し、候補先とディスカッションしながらシステム連携仕様や協業の方向性を相談するなどの一連の業務。
副業・兼業での従事のなかで、対応可能な範囲で、以下のいずれか、もしくは得意とする分野。
・目指すべきグローバル貿易エコシステムの全体像とアライアンスの全体戦略(順序やタイミング等)・戦術の立案
・戦略に合わせて候補先企業との打ち合わせ
 例)各種ERP大手(SAP等)、商流PF(MineHub等)、金融PF(Contour、Marco Polo、komgo等)、物流PF(CyberPort、TradeLens、InforNexus、Shippio、Flexport等)、電子船荷証券PF(Bolero、essDOCS、CargoX等)、各国政府PF等
・システム連携仕様(API)のすり合わせやマーケティング等の協業内容策定、広報と連携した協業発表設計
・既存のアライアンス企業・団体(NACCS、BINAL/TOSS)とのシステム連携・協業サポート
応募資格 ・海外とのミーティングがそこまで苦にならない英語力を有している方
・法人向けの提案経験がある方
・TradeWaltzと提携候補先のIF仕様書(Excelベースの200行くらいのデータ項目リストイメージ)の突合などがそこまで苦にならない方

■株式会社トレードワルツについて
トレードワルツは、150年前から続く、紙をベースとした、日本やアジアのアナログな貿易を、ブロックチェーンベースの完全電子化貿易に変えていくDXスタートアップです。NTTデータと主要な貿易実務者18社からなるオールジャパンの貿易コンソーシアムで約4年間のシステム開発・技術実証、法改正ロビイング、事業構想を経て、株式会社NTTデータ、三菱商事株式会社、豊田通商株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、兼松株式会社および損害保険ジャパン株式会社の大手7社の共同出資により、2020年11月から事業を開始しています。これから政府と連携しながら日本のみならずアジアのデジタル貿易基盤を提供できるよう挑戦します。
URL:https://www.tradewaltz.com

■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。
URL:https://www.bizreach.jp/

■株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。URL:https://www.bizreach.co.jp/

■Visionalについて
株式会社ビズリーチがグループ経営体制に移行したことにより誕生。「新しい可能性を、次々と。」をグループのミッションとし、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。
「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、人事マネジメント(HR Tech)領域におけるエコシステムを展開。また、事業承継M&A、物流DX、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。
URL:https://visional.inc

本件に関するお問い合わせ先(株式会社ビズリーチ)株式会社ビズリーチ
社長室 広報グループ 担当:池野、森、寛司(ひろし)、辻
Tel03-6450-6378   Fax:050-3737-5003   Email:press@bizreach.co.jp
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