アジアを中心とした世界の政府・税関・民間PFが加盟するアジア電子商取引アライアンス（PAA*1)の
ワーキンググループ(11月15日)、ステアリングコミッティ(11月16日)が開催されました。
TradeWaltzは前回のステアリングコミッティで参加申請・承認がなされ、
今回は準会員メンバー(*2)として初めての参加となりました。

*1 PAAとは

Pan-Asian E-Commerce Alliance（PAA）は、アジア初の地域的なE-Commerceアライアンスであり、効率的なグローバルトレードとロジスティックスのために、安全で、信頼でき、付加価値のあるITインフラと設備を促進し、提供することを目的としています。加盟団体の合計会員数は現在35万団体を超え、アジア市場のほぼすべての活発な貿易企業を代表しています。
参加メンバーはこちらの通りで、日本からはNACCSとトレードワルツが参加しています。

活動の中では各国の貿易電子化状況の報告・共有がなされるだけでなく、PF間のシステム接続・PoCのイニシアティブがスタートしたり、PF間をつなぐためのAPI仕様をPAAのWEBサイトで公開するなど相互接続性（interoperability）を実現するための様々な施策が行われています。

*2 会員ステータス

新規会員は準会員メンバーとして登録され、2年間継続的に活動貢献すると正会員メンバーに昇格します。