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社員インタビュー

トレードワルツのどこに惹かれたのか。入社3ヶ月目のエンジニアに聞く

2023.06.01
2023.06.01
トレードワルツのどこに惹かれたのか。入社3ヶ月目のエンジニアに聞く

みなさん、こんにちは!株式会社トレードワルツ 採用広報担当です。トレードワルツにはどんな人が、どのような想いをもって働いているのかをお伝えする、社員インタビュー企画。今回ご紹介するのは2023年3月よりテクニカルエンジニアとして働いている、プロダクト&カスタマーサクセス本部 プロダクト開発部の後藤 和也さん(写真左)と今川 裕士さん(写真右)です。

世の中のためになるプロダクトに関わりたい
――まずは自己紹介をお願いします!
今川:私は大学院卒業後、新卒でWebベンチャー企業に就職したところからエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。最初に携わったのは、広告配信システムの開発プロジェクトです。これまで複数社で働きましたが、その中で開発から保守・運用、品質保証まで幅広く経験してきました。

趣味はたくさんありますが、最近は大きいのが2つあって…。1つはタロットや占星術といった占い、もう1つは「踊り手」の推しがいるので、出演イベントに参加して応援するようなオタクをしています。クラフトビールや日本酒も、作り手の想いが詰まっているので好きですね。

後藤:僕はイギリスの大学で平和学を学んだ後に帰国し、当初は営業職に就きました。その後、アジア各国で活躍するNGO関係者を対象にリーダーシップ養成の研修を主催する国際協力NGOで働いたり、ネット広告代理店でリスティング広告運用に従事したりと、いろいろな業界で仕事をしてきました。一方で、昔からウェブサイト作りはしていて。あるとき、会社経営をする友人からウェブサイト作りを請け負ったことをきっかけに「これを仕事にしていきたい」と思うようになり、前職である医療系スタートアップ企業ではバックエンド領域まで、いろいろと経験しました。

趣味は15歳から続けているギターです。弾いていなかった時期もありますが、最近また再燃してきて真面目にやろうとしています。あとは健康面も考えて、昨年の夏頃からキックボクシングもやっていますね。

――お二人はトレードワルツのどんなところに惹かれて、入社を決意されたのでしょうか。
今川:これまで貿易関係の仕事に携わったことはなかったのですが、「貿易は書類が多くて手続きも大変」ということは以前から知っていました。トレードワルツのことを知り、複雑な貿易手続きを電子化しようとしていることに、率直に面白そうだなと思いましたね。貿易手続きを電子化して貿易実務を効率化することは、「貿易に関わる産業全体への貢献になるのでは」と思えたのが決め手となり、入社を決意しました。

後藤:小学生のときに初めて”Web”というものに出会って以降、最初は情報をただ受け取るだけだったものが、様々なインタラクションができるものになり…。TradeWaltzでいえば紙に代わるものをブロックチェーンを活用しながら電子化させようとしている中で、自分自身も「世の中のためになるプロダクトに関わっていきたい」と思うようになりました。貿易という世界で、これだけ複雑で煩雑な業務を改善することに取り組めるというのはとても意義がある、世の中のためになる、と思えたのが入社の決め手です。

内製化メンバーとして、より良いものをつくっていく
――入社から2ヶ月が経過してみての感想を聞かせてください!
今川:トレードワルツは会社の規模に対して、開発プロジェクトに関わっている人がとても多いですね。それゆえにルールもしっかりしている印象です。

また、貿易そのものの複雑性ゆえに、機能開発面での難しさも大いにあると感じました。そんな難しさがある中で、これまで短期間でたくさんの機能を実装してきたプロダクトだからこそ、長期的な目線で考えたときには、より拡張しやすく、より堅牢な仕組みにしていく必要があるとも感じています。それらを成し遂げた先には相応のやりがいを感じられるでしょうし、自分自身のスキルアップを図るうえでも大いにプラスになると思っています。

後藤:社内には、「貿易の課題を解決しよう 」「TradeWaltzというプロダクトをより良くしよう」という想いを持ったメンバーがたくさんいると感じました。そうした中で、現状のプロダクトを内製化チームのメンバーとしてより良いものにしていく、これまでPMF(※1)を目指して短期間で開発されてきたゆえの技術的負債(※2)や運用面での課題を解決しながら、10年、20年先も使っていただける、より価値のあるものにしていくことは、大きなやりがいにつながると思っています。

また、トレードワルツの皆さんは、内部のエンジニアにとても敬意を払ってくださる印象を受けています。会社によっては手荒い扱いをするところもあるようですが、トレードワルツでは僕たち技術者が考えていることに真摯に耳を傾けてくださったり、柔軟に対応してくださったりしていて、良い意味でギャップを感じました。

※1 プロダクトマーケットフィット:顧客ニーズを満たした製品やサービスを最適な市場で提供できている状態
※2 技術的負債:プロダクトのリリースを優先したことによる設計やコードの複雑化、難読化などの課題

――現在携わっているお仕事についても教えていただけますか?
今川:入社してから1ヶ月程はプロジェクト全体の様子を見る期間でしたが、2ヶ月目からは本格的に開発に参画し、現在は機能開発に取り組んでいます。具体的には、電子原産地証明書発給の機能です。

後藤:仕事内容としては、僕も同じです。あとは、機能開発を進めるうえでの業務効率化についてもメンバーと検討を進めています。これまで内製化メンバーが少なかったからこそできていなかったこともあるので、そうした面の見直しを進めながら、開発という本質的な作業により多くの時間を割いていきたいと思っています。

他のスタートアップにはない魅力がある
――トレードワルツ社や、プロダクトであるTradeWaltzの魅力について教えてください。
今川:既にTradeWaltzをご利用いただいているお客様がいて、実際に貿易実務の効率化にも寄与できているという実績があるということで、「プロダクトが確実に実務者の方々の役に立っているという実感がもてる」「未来の展望が描きやすい」というのがプロダクトの魅力かなと思います。また、TradeWaltzを導入いただいている企業だけでなく株主企業、あるいは関係省庁・機関など、トレードワルツという会社に期待してくださっている方が多いのも魅力ですね。多くの方々に支えられて仕事をしているという実感があるからこそ、その期待に応えたいなと思います。

後藤:TradeWaltzは貿易の完全電子化を進めるプロダクトとして、これまでも様々な賞を受賞したり評価されたりしてきたほか、他社との連携も進んできています。これからもあらゆる発展の仕方が見込まれますし、そうしたプロダクトに関われる機会はなかなかレアだなと思っていて…。世の中にはつくっても売れなかったり、既に限界が見えてしまっていたりするプロダクトがある中で、期待値が高く、貿易実務を効率化するのに役立つTradeWaltzは、とても魅力的だと思っています。

今川:社内で様々な情報共有がある中で、自分たちが携わっている仕事のスケールの大きさに、正直びっくりすることもありますよね。

後藤:それはありますね。国内に留まらず海外プラットフォームとの連携など、スケールの大きさに驚く反面、それがモチベーションにもなっています。

――トレードワルツでの「働き方」についてはいかがでしょうか。
後藤:僕は現在福岡在住で、ほぼリモートで働いている状況です。リモートワークができるからこそ、仕事と家庭を両立しやすいなと思っています。あとは、トレードワルツには社員を信頼して仕事を任せる風土があるなと。もちろんチェックすべきところはチェックしつつ、良い意味である程度放っておいてくれるのが、個人的にはやりやすいなと感じています。

今川:確かにマイクロマネジメントという感じはなく、信頼して任せてもらっている感じはありますね。私もそれはとてもやりやすく感じています。業務に対して真摯に向き合いながら家庭もちゃんと回している、真面目なメンバーが多い印象です。

――最後に、トレードワルツへの入社を検討されている方へメッセージをお願いします!
後藤:私たちは、現状のプロダクトが抱えている技術的負債や運用面での課題を共に解決する仲間を必要としています。エンジニアとしては、できあがったものに対して少し機能を追加しながら運用していきたいと思っている方よりも、新しいものをつくり上げることを志向する方に向いていると思います。言われたことをやるのではなく、「メンバーと一緒に考えながらプロダクトをより良くしていく」というところに熱量がある方こそ、トレードワルツでの仕事を楽しめると思いますね。

今川:トレードワルツでの仕事は、プロダクト開発のお題としてはなかなか重厚感のある、取り組みがいのあるものだと思っています。対応すべきことがたくさんある中で細かい制御が必要、かつきれいに設計しようと考えると、個人的には良いお題だなと思っていて…。そんな歯ごたえのあるお題に取り組みたいというモチベーションのある方には、ぜひ入社していただきたいです。

また、貿易実務の様々な現場で使われ、国や関係省庁とも関りをもてる公共性の高いプロダクトに携われることは、他のスタートアップにはない魅力だと思います。そういった環境で仕事をしたいエンジニアには特におすすめですね。会社としてはまだまだ若いため、声を上げればチャンスを掴める環境です。

一緒に、貿易の未来をつくりましょう!

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